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六本木芋洗坂に鎮座、草創は平安時代という朝日神社と脇宮にご参拝。2月中は21:00まで地口行燈が境内を彩ります

公開日 2026.02.24 

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 年が明けてしばらく経ってしまいましたが、 年始の慌ただしい業務にもひと区切りがつき、気持ちも新たになったタイミングということで、オフィス近くの神社へ参拝に行くことにしました。

 先日お伺いしてきたのは、草創が940年(平安時代中期)だといわれている「朝日神社」さん。六本木交差点や六本木駅から3分ほどで行ける、まさに都会のど真ん中に位置するお社です。

手入れの行き届いた清々しい場所で、お参りさせていただきました。撮影する角度によっては後ろに六本木ヒルズが入ります

インバウンド旅行者も多い様子で看板やパンフレット、フライヤーなどには英文が併記されていました。朝拝夕拝があるのもユニーク

 参拝後、周りを眺めていて見つけたのが、本殿の右側にあった細い小道。隙間から覗いてみると、なんとお宮があるではありませんか。

手水舎の右側から撮影。小さなお宮の姿が半分だけ見えています
お宮の名前などもなくひっそりと

 入っていいのかなと内心ドキドキしながら細い通路を先に進み、こちらのお宮にもしっかりと参拝して戻ってみると、幸いなことに禰宜さんにお会いすることができました。

 謎のお宮について早速禰宜さんに伺ってみると、こちらは特に名前もなく「脇宮」と呼ばれているもので、いつからあるのか、どんな神様が祀られているかも不明なのだそうです。

 「過去に朝日神社を別の場所に移す話は何度も出てきたけれども、実は一度も移動はしていない」そうで、本殿・脇宮ともにずっとこの地に残されている、という興味深いお話を聞くことができました。

こちらは元句「鯉の滝のぼり」をもじった地口「小犬の竹のぼり」。地口を読めない人は無粋とされたとかされないとか?

 朝日神社さんでは、ほおずき市や食彩市、バザーなどといったイベントも年中開催されていますが、2月に行われるのは、初牛祭(稲荷神社のお祭り)に合わせて開かれる「地口行燈(じぐちあんどん)」という神事です。

 地口とは駄洒落のことで、歴史上の人物や格言、芝居の台詞など、誰もが知るフレーズを似た言葉に置き換えた言葉といったらいいでしょうか。江戸時代の人々は、そんな地口を道すがら解いて楽しんでいたそうです。

 地口行燈は2月中は毎夜21:00まで灯されるということで、今月中にまたお伺いしてみたいと思います。場所柄もあってか17:00からの夕拝も可能なので、会社帰りなどにぜひ立ち寄ってみてください。

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